2008 02 ≪  03月 12345678910111213141516171819202122232425262728293031  ≫ 2008 04
完成イメージイラスト
- 2008/03/30(Sun) -
3月27日、アルキテクタ黒岩哲彦さんとの打ち合わせ。
完成イメージのイラストをサラサラと描いていただきました。
凄いですね。


イラスト01
1階の玄関です。赤い箱はペレットストーブです。

イラスト02
2階の書斎テーブル、階段室の空間を利用して広々しています。

イラスト03
2階のダンスホール(リビング)です。窓際にベンチと右手にテーブルです。




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日本のマンションが危ない03
- 2008/03/26(Wed) -

【外断熱】外断熱はコンクリートの外側に断熱材を取り付けた工法で、建物全体がすっぽりと断熱材で覆われることになる。コンクリートが外気にさらされないため、熱せられたり、冷やされたりされず、耐久性が向上する。躯体劣化が進まず、建物そのものが長持ちする。

室内側も温度変化を起こしにくく、空調費が抑えられる。結露も防ぎ、カビやダニの繁殖を抑制する。日本のコンクリート建築が全て「外断熱」になれば、ヒートアイランドも夏の電力危機も抑制できるとまで言われる。

外断熱はメリットが大きいため、欧米では主流になっている。しかし日本では採用例が少なく、内断熱が主流である。その理由として外断熱では手抜き工事が難しくなるからと言われている。内断熱は躯体に発泡ウレタン吹き付けて壁を貼ってしまえば、リフォームで剥がすまで中身が見えない。いくらでも手抜きができてしまう。

「外断熱工法が日本で普及しなかった根本的な原因は、旧建設省と大手ゼネコン各社や著名建築家等が大局的な視点を持たず、目先の収益を優先させたことにある」と批判されている。

(飯村直也「スーパーゼネコンが「外断熱」に転向する」財界展望2005年11月号50頁)

内断熱マンションは、建築コストを落としやすい。
つまり手抜き工事しやすいからと言う意見を見つけました。
内断熱工法での手抜きが利益を生み出す温床なんでしょうか?
業界ぐるみの隠蔽体質もありますから、怖いですね。

この構造から推測すると、業界大手が一気に横並びで「外断熱工法」に変わる可能性が大です。

ここ数年で完成する内断熱マンションが最後のババになる可能性も大きいですから、みなさん警戒しましょう。
自分の資産は自分で守るしかありません。

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日本のマンションが危ない02
- 2008/03/24(Mon) -
新築マンション、3月まで投げ売り〜2008年 住宅市場展望

さくら事務所取締役会長 長嶋 修氏
2008年1月9日


 7月には、洞爺湖サミットが開かれる。温室効果ガスを1990年比で6%削減する、京都議定書の約束期間は2012年。しかし平成18年度時点において、減少どころか逆に6.4%も増加してしまった。住宅の省エネ化はもはや喫緊の課題である。

  政府・与党の税制改正大綱では、良質な住宅を長く使うことで環境負荷の低減を図る「200年住宅」や「既存住宅(中古住宅)の省エネ改修」に対する税制優遇が盛り込まれているものの、その中身はややインパクトに欠ける。もっと思い切ってもよかったのではないだろうか。議長国として、住宅の省エネ性能強化には本気で取り組んでほしいものだ。

 特に「200年住宅」は福田首相就任当時の唯一の具体策といわれ、サミットを期に大きく国として舵が切られる可能性もある。例えば「省エネ基準の義務化」。我が国の現在の省エネ基準には1999年に定めた「次世代省エネ基準」があるが、他国と比して既に陳腐化し、しかも義務化されたものではない任意規定である。OECD諸国はほぼすべて義務化されているのだから、温室効果ガス削減目標も達成できないなか、日本だけ住宅の省エネは任意です、というわけにはいかないはずだ。



http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/g/80/index1.html




欧米諸国は全て外断熱、中国だって全て外断熱マンション。
日本だけが、いまだに内断熱マンションです。

大手デベロッパーが外断熱マンションへ転換するのも時間の問題でしょう。
企業の社会的責任としても反エコ企業になっているわけですから・・・
外断熱マンションが本格ブームになるきっかけは
2008年、洞爺湖サミットの今年かも知れませんね。



ゼネコンのHPにも「外断熱」「次世代」「環境」などの文字が強調されています。

「大成札幌ビル」が「2007年度 グッドデザイン賞」受賞

大成建設
札幌支店新社屋の建設プロジェクトです。大成建設では、環境に特に配慮した「スーパーエコビル」の建築を推進しており「大成札幌ビル」はその第1号プロジェクトにあたります。環境に十分配慮した計画と共に、次世代ビルとして新たに開発した最先端技術を導入しています。構造形式は知的制震システムTASMOを採用、極めて高い制震性能と長寿命の建築を実現します。さらに、「北国空調」を備え、外断熱を施した躯体蓄熱輻射冷暖房システムをメインに、フリークーリング、外気冷房など自然エネルギーを最大限に利用するシステムを採用。吹抜け最上部には太陽光自動追尾型採光装置「T-Soleil」を設置しています。

http://www.taisei-design.jp/de/news/2007_11_02.html





洞爺湖サミットと外断熱マンションに注目です。
環境問題が世界的に深刻化しています。
日本だけが、使い捨て建築を続けて行ける訳がありません。

内断熱マンションも後2〜3年後には、環境と人にやさしくない住宅の代名詞になるかもしれません。

いま、(内断熱の)マンションを買うのは、かなりリスクが高いのでは・・・




私の地元、港北ニュータウンにも外断熱マンションが建ちます。

リリーベル港北センターキューブ

リリーベル港北ノースキューブ

http://04.soto.jp/index.html






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日本のマンションが危ない01
- 2008/03/22(Sat) -
カトラー:katolerのマーケティング言論:

都心マンションブームの落とし穴


一般にはほとんど知られていないのだが、日本のマンションは「内断熱」という、世界的にみれば極めて特殊な工法によって施工されている。周知のようにコンクリートは、蓄熱体としての性格を持っている。暖められたり冷やされたりするとその熱量を貯め込むのだ。したがって、この蓄熱体としての性格をうまく利用して建物を建築すれば、夏涼しく、冬暖かいマンションというのができるはずなのだが、日本はこの常識に逆らって「内断熱」という工法を採用している。マンションのコンクリート躯体の内側、部屋側に断熱材を敷き詰めているのだ。これでは、夏の日差しを直接受けて暖められたコンクリート躯体は、夜中じゅう熱をもち、いつまでも暑さが続くことになる。冬がさらに問題なのは、部屋の中で暖められた水蒸気が、外気に冷やされたコンクリート面と壁の中で接して結露し、ダニ、カビの発生原因になっていることだ。
マンションの結露やそれに伴う健康被害の問題は、最近になって大きく社会的問題化しつつあるが、そうした議論以前に、こうした建物としての構造問題が存在することはほとんど知られていない。

欧米では外断熱マンションが常識

ちなみに欧米では、コンクリートの集合住宅はコンクリート躯体の外側に断熱材を施工する「外断熱」が主流である。
コンクリートの外側を断熱材で保護する形にもなり、外気の寒暖の影響でコンクリートが収縮を繰り返すことも避けられ、結果として躯体自体の寿命を延ばすことにもつながる。日本では30〜40年といわれるコンクリートの集合住宅の寿命は、欧米では100年近く持つというのが常識となっている。

一体どうしてこのような事態になってしまったのか。
外断熱工法は内断熱に比べて、施工コストが1〜2割アップするという。また、日本のように変形地に建物を建てると形状が不規則になるために、断熱材を凹凸のある建物の外側に隙間無く施工するのはかなり難しく、施工面積も大きくなり効率がますます悪くなってしまう。こうしたさまざまな理由が積み重ねられて、「内断熱」が採用されてしまった。さらに一番大きな影響力をもったと考えられるのが、マンションディベロッパーの姿勢である。内断熱のマンションをさんざん供給してきた手前、今更、外断熱のマンションの構造的優位性を主張したら、それまで供給した商品を否定することになってしまう。業界全体として口裏を合わせていた方が都合良い。どうせマンションは、一戸建てを最終的には購入するまでのつなぎ役だから、30年ももてば、まあいいじゃないか・・・という「どうせマンションは」論理がまかり通ったためだと推測している。

一般戸建て住宅の分野では、「外断熱工法」が、2〜3年前からブームになっている。住宅雑誌のハウスメーカーの広告などを見ると「外断熱」でなければ、家でないというようなメッセージが溢れている。戸建てでは常識化しつつあるのだから、マンションでも同じ議論が起きてくることは当然と思えるのだが、不思議なことに、リクルートの「住宅情報」なども含め、住宅関連メディアや業界もこの問題には口をつぐんだままなのだ。「住宅情報」などは、いつでも「マンションは今が買い時!」という記事が載っているのだから呆れてしまう。こんな雑誌に騙されてマンションを買うことだけは止めにしたい。

大手が外断熱工法に乗り出す日

話を元に戻そう。こうした業界あげての「外断熱隠し」も綻びが見え始めている。
ひとつには、冒頭に指摘したマンションの大量供給である。2〜3年先の物件を前倒しにして販売しているのだから、早晩、需給が逆転するのは目にみえている。都心という利便性だけで売れなくなったマンションをどうやって売るか?差別化のポイントを探しあぐねたあげくに「外断熱工法採用」というキャッチフレーズはその場合の切り札になるだろう。実際、大手ディベロッパーに対して中堅ディベロッパーが、外断熱工法の優位性に着目して、外断熱工法によるマンションの供給を2〜3年前から開始しており、販売は極めて好調だ。

北海道の札幌に本拠をおく、日本省エネ建築物理総研が開発したEV外断熱工法が代表的なものだが、首都圏でも康和地所明豊エンタープライズ南海辰村建設などが供給を始めている。
今のところ、一部の中堅ディベロッパーが、外断熱工法に取り組んでいるだけだが、大手も水面下では独自工法を研究中と聞いており、マンションの需給関係が緩めば、早晩、大手ブランドによる外断熱マンションが登場してくることは明らかである。
そして、外断熱マンションが市場で認知され始めた時点で、過去に販売された内断熱マンションがどのような見方をされるかも目にみえている。バブル時代に高値の物件を掴まされ、地価の下落で泣かされたマンション購入者が、今度は、「内断熱」だからといって泣かされるはめになるのだろうか。



http://katoler.cocolog-nifty.com/marketing/2004/10/post_3.html



欧米並みに外断熱マンションが常識になる日が近づいていると思います。
その時は、既存マンション所有者(99%が内断熱マンションです)の怒りと悲鳴が上がるでしょうね。


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高高24住宅が危ない05
- 2008/03/18(Tue) -

高高24住宅ってご存知ですか?

高断熱高気密24時間換気システム住宅です。

前回も書きましたが、次世代省エネ基準のQ値とC値が定められています。
この2つの性能が良い住宅が、高断熱高気密住宅です。

私たち夫婦の場合は
家内が冷え性で、私が凝り性なので、高性能な家探しに没頭しました。
高断熱高気密でなければ駄目だとさえ思い込んでいました。
高気密は工務店の施工精度が必要なので、全棟気密測定検査実施の工務店もしくはフランチャイズに絞り込んだ程です。

男性は、かなり性能オタクになりやすいので要注意です。
私もその傾向が強いので、危うく引っかかるところでした。

昔は、オーディオに凝って、ハマって散財したこともあります。
男性は多いです。ハマってしまう人が・・・ 
車にハマる。ギャンブルにハマる。パチンコにハマる。マラソンにハマる。車の改造にハマる。パソコンの改造にハマる。漫画にハマる。コレクションにハマる。鉄道にハマる。

徹底的に調べて、研究して、ウンチクを語りだしたらもう危険信号です。
完全にハマっています。

住宅業界も、ハマってもらえるように準備していますからね。
Q値が何だ、C値が何だと熱くならないように注意しましょう。

何といっても一生を賭けたローンで買うんですから。

高断熱高気密って売る側の論理ですから。

365日24時間エアコン漬け、機械換気では 本当にヤバいです。

高高24住宅は危ないです。

奥さんはご主人がハマらないようにブレーキをかけましょう。
大切な家族の健康と未来がかかっていますから。
 

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高高住宅が危ない04
- 2008/03/16(Sun) -

次世代省エネ基準ってご存知ですか?

家を建てようとしてる人には、大変馴染みのある言葉です。
断熱性能は、 “熱損失係数”「Q値」
気密性能は、“隙間相当面積”「C値」
次世代省エネ住宅として基準のQ値とC値が定められています。
この2つの性能が良い住宅が、高断熱高気密住宅です。
印象としては、物凄く信頼できる性能評価として受け止めてしまいます。

そのため、住宅業界は断熱と気密での議論が膨大な情報となって溢れ返っています。
これだけでも、学習するのは大変なことです。

断熱材の性能について、内断熱、外断熱、などなど

気密施工の工法について、気密測定実施などなど

実際に住宅建築に参加して感じることは、これらの論理の組み立てだけでは本当に快適な住環境に繋がらない。と言うことです。

ベースにあるのは建材メーカーやハウスメーカーの競争

施工業者の競争

客引きの為の議論や論理になっている。と感じます。

一生懸命に家作りに取り組むと、この偏った論理の中に埋没してしまいます。

高高住宅の未解決な問題点も多く、それらは建築環境学で指摘されていますので、

高断熱高気密住宅 ≠(イコールではない) 本当に快適な住宅 

高い建築費を払って、高断熱高気密住宅を建てても、問題を抱えている人達が存在します。

まず、この事を知ってほしいです。



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エクセルギータウン宣言が新聞掲載
- 2008/03/12(Wed) -

真室川町の井上町長のエクセルギータウン宣言が、毎日新聞に掲載されました。







井上・真室川町長:「身近な資源で環境守る」 

エクセルギータウンを宣言 /山形


◇風や雨水で発電

 真室川町の井上薫町長は、10日開会した町議会3月定例会の施政方針演説で、町内の身近な資源を生かし環境を守る町づくりを目指す「エクセルギータウン・真室川町」を宣言した。

 井上町長は「環境破壊が進み、真室川の水も汚く、飲めなくなった。循環型の環境整備が必要だ。川の水が昔のように飲めて安心、安全な町にしたい。石油エネルギーを少し減らす努力など表面的なエコとは根本的に違う。豊かな自然、昔の環境を取り戻したい」と述べた。

 今後の具体的な施策として、川の水や雨水を利用した水力発電▽風車を利用した発電−−などを掲げた。

 同町内は、森林面積が約87%で、真室川、金山川、鮭川の3本の川が流れている。最近は川の汚染や森林の荒廃、過疎化が進んでいるため、地球環境を守ろうと、08年度から施策に取り組む。【米川康】

毎日新聞 2008年3月11日



http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20080311ddlk06010288000c.html


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身近な資源性(エクセルギー)を活用したシステム = エクセルギーシステム

エクセルギーシステムを広げていく運動もしくは主義 = エクセルギーイズム




エクセルギーイズムの潮流が動き出しました。

この流れは止まらない。

そして地球環境を救う本流に成長する。

そう信じます。


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エクセルギータウン宣言
- 2008/03/11(Tue) -

山形県真室川町ってご存知ですか?真室川音頭(まむろがわ)が有名です。
秋田県との県境にある人口1万人の山と川に囲まれた町です。
この真室川町はNITO環境建築の二戸社長の故郷でもあります。
真室川町の井上薫町長は二戸社長の同窓生で、そのご縁で井上町長はエクセルギー理論に出会いました。

井上町長ですが、エクセルギー理論を体現したエクセルギーハウス、エクセルギービオトープを実際に見て体験しました。
そして「環境問題を解決するカギは、このエクセルギーの考え方だ」と直感したに違いありません。

井上真室川町長が、エクセルギーの考え方で環境を救う町づくりをしていく宣言を
2008年3月10日(月)昨日です。真室川町議会で行いました。

それがエクセルギータウン宣言です。

国が進める環境モデル都市にエクセルギータウンで立候補します。

真室川町の井上薫町長のエクセルギータウン宣言全文です。





「地球環境を救う町、エクセルギータウン・真室川町」宣言


私たちの町の森林は荒れ、川は汚れ、過疎化が進んでいます。また地方・都会の別なく、異様な犯罪に象徴される、日本全体を覆うストレスと閉塞感は一体何でしょうか。多くの人たちは明らかに進むべき道を見失っています。

加えてこの閉塞感を象徴するかのように、地球環境問題は深刻化しています。そのため、世界の中で主導権を握るカギとなるものが、「お金」から「環境」に移行しています。それだけ「地球環境問題」は私達「地球人」にとって死活問題になっています。

08年は、「京都議定書」の実行年として、私たちにとっても重要な1年です。そのため国の各省庁で環境プロジェクトが動き出し、「環境モデル都市」を全国の中から選ぶ計画が立てられています。

しかし、環境破壊が進み、真室川の水も汚くて飲めないようなこの町の現状で、それが可能でしょうか。

私は決して不可能ではないと考えています。なぜなら江戸時代の日本人は、世界に誇る環境共生・循環型社会を実践できていたからです。

そのDNAを呼び起こし、農業を私たちなりに再興し、21世紀のグローバル時代に相応しい現代版の環境共生・循環型の経済社会を創造することが、昔の日本人にできて、今の我々にできない理由はないはずです。

それを私は、「エクセルギータウン」という考え方で実践したいと考えています。それはつまり、「身近な資源性」を活かすことで、「環境を救う町づくり」を行うのです。

これは、石油エネルギーを少しだけ減らす努力や、我慢して無駄な消費を多少抑えるなどの、表面的な省エネによるエコとは根本的に違う考え方です。

このエクセルギーの考え方ならば、「何かを消費して捨てる」という概念を根本的に取り去り、環境技術を集積した最先端の住環境、社会環境、生産環境を創出できるのです。

未だ「真室川町」の山々は四方に横たわり、川は脈々と流れ、多くの仲間たちが出番を待ちわびています。何かを変えれば、森林を再生し、清い川を取り戻し、肥沃な土壌を育て、若い人にとっても魅力ある町へと成長させることができるはずです。

私は、「エクセルギー」という考え方による「環境改善」への取り組みによって、時代の閉塞感を打ち破り、住民一人ひとりの「生きる力」や「生きがい」、「生きる糧」を生み出すことが可能であると考えます。

よって私は、真室川の水が昔のように飲める町、「エクセルギータウン」を宣言し、豊かな美しい自然環境と安全・安心なまち、真室川を実現し、地球環境を救う活動を次の世代に引き継いでいきます。

http://www.yume-net.org/modules/xfsection/article.php?articleid=309

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「エクセルギータウン宣言」

素晴らしいです。おめでとうございます。

井上真室川町長の英断、勇気と本気と行動力。本物です。

エクセルギータウンがどのように始動してゆくのか、真室川町に注目です。

 

 

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高高住宅が危ない03
- 2008/03/03(Mon) -

高高住宅の問題点について書かれている辛口なブログを見つけましたので紹介します。



 環境環境の昨今であるが「環境」には宇宙環境から地球環境、自分の暮らす地域の環境・・・、身の回りの環境まで「多くの環境」がある。地球環境は既に危機的状況にあることはもうここでは言及すまい。
 そういう「環境」のなかで私たちが身体的に最も係わりの深いのが「住環境」だろう。しかし環境問題が取りざたされるなか、あまり真剣な議論がなされないのが「住環境」ではないだろうか。もちろん住宅メーカーなどの「環境にやさしい、人にやさしい環境住宅」というようなキャッチフレーズ、商品としての「環境」は巷に溢れているが、果たして今いうところの「環境住宅」は本当に「環境にも人間にも環境的」な住宅なのであろうか。
 まず住宅メーカーや住宅評論家(そんな言い方があるとすれば)たちが声を大にして推奨している住宅は「高気密高断熱省エネ24時間機械換気(24時間機械換気は建築基準法で定められてしまった)」そのうえ最近は「オール電化」がついてきた。多分こういう住宅が「環境にやさしく、人にも快適な住宅」といっているのだろう。
確かに隙間風が吹きぬけたり埃がまったり、科学物質が満ち溢れた(いわゆるシックハウス)住宅は問題である。しかし先にあげた「高気密・・・・オール電化住宅」すなわち「完全に機械的に快適であろう一定の環境に制御された住宅」が本当に地球環境にも身体にもやさしい住宅なのだろうか。

 55歳まで田舎と都市でほぼ半々暮らし、それなりに建築に係わってきた僕は、今最先端と言われ住宅業界も電気や電力業界、国を挙げて推奨している「高気密・・オール電化住宅」は「環境にも人間の身体にもやさしくない住宅」だと考えている。
 
まず「環境にやさしい」というのが曲者である。理論的にいうと「高気密高断熱」であることはかまわない、しかし「高気密高断熱にしたことで24時間機械換気をしなければならない」というのが気に食わない。大体住宅というかなり空間的に隔壁があり生活のための用具(家具など)がおかれた空間であり、換気が計算どうり理論的にいくはずがない。空気の流れとて物理学で言うところの流体(空気は一見さらさらしてなられやすいようだけど台風や団扇で送る風を考えてみてください。けっこう粘性があり抵抗があるものなのです。)で必ず渦ができよどみが出来る。また温度と湿度を一定に保つために24時間機械換気したうえで窓を開けるな。こんな馬鹿な不健康な暮らしがあるものか。人間は温室の熱帯植物でもビニールハウスのほうれん草や高級サクランボでもない、朝は窓を開け冷気を入れて、掃除の時や晴れた日は建物全体に風を送り込む。冬だってキリリと冷えた空気にさらされるのも気持ちいいものだ。
しかし今の制度、最先端の住宅ではそうゆう暮らしをしてはいけないという。

 数年前オフィスビル症候群(慢性的な健康不良)が問題になったが、これはビルの機械的環境管理に限界があることを示した。その後解決の道がないので話題にならず、健康食品や健康飲料でそれをごまかすブームがやってきた。個人住宅でも湿潤な日本では理屈は同じなのです。
 
省エネという面でも電気に頼らなければ快適に暮らせないなど、まったく馬鹿げている。原発が止まったらどうするんだ。原発が環境にやさしいというが、ウラン採掘(ウラン採掘現場での現地人への迫害もある)から運搬精製、発電、制御、廃棄物管理(まだ当てもない)・・まで考えた原発の全体系が環境にやさしいなどと誰がいえるのか。エネルギーは、自然エネルギーも化石燃料も、薪も、そしてローカルエネルギー(この開発を何故急がない。それは電力会社が儲からないから)も上手く混ぜて使うのが環境も人間も生き長らえる秘訣である。原発に頼るしかない住宅など環境にも人間(特に大事な未来の孫子にとっても)にもやさしい住宅であろうはずがない。
 付け加えて言えば、快適超高層マンションライフ、特に東京や大阪で、をステイタスとして最先端の「快適環境住宅」と勘違いしている方々、超高層住宅での暮らしは人間の身体(特に妊婦、幼児にとって、老人、・・)にとって最悪の環境であることが諸研究(特に超高層を作っている建設会社の研究)でも明らかで、かつ、長周期(数秒)の地震のゆれには建物も、そのなかの家具人間もどうなってしまうのか設計手法すらない・・・、ただ目をつぶって建ててしまっているだけなのです。

超高層マンションの暮らしはハリウッド映画で美男美女がグラス傾けて愛をささやく、そんな程度にしておいた方がいいのです。
 ま、僕という人間が作りたい推薦する住宅環境は「ほどほどに自然の影響を受け、ある場合は積極的に自然と対峙し、人間の感性を使って自然と共に暮らす身体的住宅」簡単にいうと「雨風を防ぎ、太陽を浴びて(もちろん庇もあるよ)、心地よい風が吹き抜ける」そんな住宅がいいと思っています。いうまでもないが個々の特性(高齢者、弱者など)には配慮した。皆さんも地球環境と共に、もっと自分の暮らす環境を考えていただきたい。そこから地球環境が逆に見えてくる。


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http://sj17417.blog63.fc2.com/blog-entry-37.html



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高高住宅が危ない02
- 2008/03/02(Sun) -

高高住宅の機械換気について書かれているHPを見つけましたので紹介します。

<<換気について>>

●室内の空気汚染
外気そのものが汚染されているという特殊な場合を除いて、人間が活動することに伴って室内は汚染されてきます。具体的にはこのような形で考えられています。
1)居住者がもたらすもの〜呼吸や発汗、喫煙や掃除などがもたらす粉塵やガスなど
2)燃焼系設備機器によるもの〜ガスレンジやストーブなどの燃焼ガス、排熱、水蒸気
3)内部仕上がもたらすもの〜塗料や接着剤などから発生する化学物質やカビ・ダニなど
成分で言いますと、二酸化炭素(CO2)、一酸化炭素(CO)、窒素酸化物(NO,NO2),硫黄酸化物(SO2),ホルムアルデヒドなどのガス状の汚染物質や浮遊粉塵、アスベスト、細菌、アレルゲンなどの粒子状汚染物質それにタバコの煙やさまざまな製品から揮発する複合的に発生する汚染物質があるといえます。
このそれぞれについては現在濃度と生理現象との相関関係が研究され、その個々についての最大許容限度などが細かく決められているのですが、残念ながらそれらの複合化による人体への影響などについては、まだ研究も規制も行われていないというのが現状です。また個人の体質や生活の仕方などにより、それらの影響の度合いが異なるということがこの問題をいっそうやっかいなものにしているとも言えます。

●高気密住宅
気密度を表すモノサシに相当隙間面積があります。これは、床面積1平方メートル当たりの隙間が何センチあるかということを表しているものです。(住宅金融公庫では相当隙間面積が5センチ以下のものを気密住宅としています。参考まで鉄筋コンクリートのマンションは3〜5センチ位といわれています。)そして、省エネルギーの掛け声のもと各住宅メーカーによる高気密住宅の数値合戦のような風潮があるのは悲しいことです。そして、2以下であるとか、1以下であるとか数値だけの広告が新聞紙上をにぎわしています。

室内の空気は時間が経つにつれて汚れてくるので、どんどん新鮮な空気に入れ換えてやらないといけません。では実際にどのくらいの空気の入れ換えが必要なのでしょうか?

現在よく使われているものに必要換気量とか換気回数という指標があります。普通一般的には、住宅の場合、必要換気回数0.5回/時間(一時間に室内の半分の空気が入れ替わる事)といわれていますが、厳密には人数によっても部屋の使用目的によっても必要換気量は違うこと、また暮らし方によって室内で発生する主な汚染物質の量にバラツキがあることから算定すべきものですので、あくまでも目安としての数値としてとらえるべきものだと思います。居住性や省エネルギー等を抜きにして換気だけを議論をすればその
数値の多いにこしたことはないというのは明らかですね。

もともと、四季の豊かな日本のすまいは家の中を風が通り抜ける構造でした。これは機械には頼らない、いわゆる自然換気方式ともいえますが、昔からの生活の知恵により自然の風や室内外温度差により生じる気流をうまく利用した換気方式を採用していたとも言えます。
しかし、暮らし方や家のつくりかたの変化によって風を遮蔽する構造の家屋へと変わってきました。でも、どんなに隙間なくつくっても隙間があり、そこから空気が入ってきます。そこで計画換気という考え方が生まれます。これは対象建物の隙間から入ってくる自然の隙間風量を補う分の新鮮外気をファン等で導入し、必要換気量を確保するというものです。
目安ですが、例えば隙間相当面積2センチ/平米の場合には0.3回/時間の量の新鮮空気が必要換気量ということになるそうです。このことは公庫規準ぎりぎりの隙間相当面積5センチ/平米の場合には、計画換気は必要なく自然換気だけでまかなえるということになります。
(ただし、自然換気というのは大変難しいものです。敷地周辺環境・建物形状・風向き・温度・圧力差・間取り・空間の構成と様々なファクターが絡んでおり、まだまだ適切に換気が行なわれるかどうかについてはまだ研究中の段階といってもいいようです)

でも、すまいは様々なファクターから成り立っています。ですから単に気密や換気だけではなく、すべての環境ファクターとの相関のなかで考えるべきものです。例えばいま流行の24時間換気システムの問題点は次のようなことが考えられます。機械の寿命が7〜10年くらいであること。フィルターの清掃が1回/月のペースで行う必要があること(メーカーは3カ月に一回といいますが以外とほこりが付着します)。そしてなによりも怖いのはダクト内に発生した結露がカビ・ダニの発生をもたらす可能性があるということです。このことは機械にすべて頼ってしまっているため、少しの性能低下が様々な問題をもたらすということでもあります。

どのファクターでもそうですが、その数値が上がれば上がるほど(性能が高くなればなるほど)反動としての副作用は多く大きいものとなって発生します。今の科学はある仮説の上にしか成り立っていませんし、それらは個々バラバラでそれぞれの関係やメカニズムを総合的に把握し、きっちりした対策をたてているとは思えないからです。

気密・断熱に関しても日本の夏(高温高湿)型住戸が生む、結露の研究はまだまだ過渡期です。今までの日本の高気密・高断熱のテクノロジーはあくまでも北欧&北米を倣ったものであって、四季の豊かで変化に富んだ気候風土にあったものでは(まだ)ありません。その意味で、東西南北に広く、四周を海に囲まれた日本をひとくくりで考えること自体に無理があると思われます。その地域、風土に応じた様々な知恵と方法が、正しい理論に裏打ちされて生まれてくることが必要ではないかと思われます。

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<<編集後記>>

本当に建築環境は難しいですね。現在建築界は意匠・構造・設備(電気と機械)に分けられてしまい、残念ながら大半が総合的にコントロール出来なくなってしまっています。それだけ複雑怪奇になってしまっているわけですが、今必要なのはより複雑にするのではなく、初心にかえってシンプルにするためにどうすればいいのかを考えることではないでしょうか。

http://s-sumai.com/magazine/no20.html

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おすすめ本

「環境建築」読本―地球と暮らしのしくみから建築のデザインを考える

「環境建築」読本
−地球と暮らしのしくみから建築のデザインを考える −

たんに設備・装置を付けたものが「環境建築」ではない。それを実現するためには、地球と暮らしを根本からとらえ直すことが必要不可欠。たとえば、熱の流れや換気の原理にさかのぼることで、機械に頼り切らず、エネルギーを大量に消費しない、人にも快適な建築のデザインがみえてくる。建築と環境が融合する総合性を獲得するための必読8講義を収録する。

序.いま、建築家は地球環境に対して何ができるか
1.CO2の6%の意義を読む:中川英俊
2.ライフスタイルから省エネルギーを考える
3.都市の余った「床」知恵と工夫で使い回す:野城智也
4.熱の流れと循環のデザインを考える:宿谷昌則
5.換気によって室内環境をつくる:福島明
6.開口部から省エネルギーを考える:井上隆
7.脱化石燃料の可能性を探る:槌屋治紀
8.足下に眠っているエネルギーを活かす:盛田耕二

・換気装置はほこりに弱く連続使用にはフィルターが必要です。羽根にもごみが付き風量が落ちます。・・・住宅の設備として長期的にみれば、機械換気は非常に信頼性が低いのです。・・・日本では・・・ダクトシステムによる換気設備は今後も信頼を獲得できるようになるとはとても考えられません。(P137−139)

・これまで主に断熱・気密ということろに重点が置かれてきましたが、特に業務用建築の場合には、エネルギー消費からいってもむしろ日射遮断に重点を置かないといけないことは自明です。(P179)





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高高住宅が危ない01
- 2008/03/01(Sat) -

エクセルギーハウスは環境建築学(建築環境学)のエクセルギー理論がベースになっています。
昨年から開催しているエクセルギーハウス横浜のオープンハウスにはアルキテクタ黒岩哲彦さんの仲間、 建築環境学の先生やエコ住宅を設計する建築家さんなども来てくれました。

そこで、専門家同士の体験談、失敗談など貴重な話を聞くことができました。

高断熱高気密住宅(高高住宅)、機械換気で
設計したエコ住宅でのお話し
築5年でお住まいの方が喘息が出る、アレルギーが出るようになってしまいました。
いろいろ調査すると、
24時間機械換気システムを止めて、窓からの自然換気をすると喘息が止まるということです。
原因は、24時間機械換気システムのフィルター、ファン、ダクトに付いた汚れが原因だったそうです。
換気装置のフィルターを掃除するときに、汚れに触れたスタッフの皮膚にスゴイ湿疹が出たそうです。
24時間機械換気システムの中にスゴイ数のカビが繁殖して、そのカビが出す胞子が室内の空気を汚染していました。

機械換気システムは、まだ長期の信頼性を確立していないと言うことでした。
換気経路の最終が室内という第3種換気(強制排気)、
吸気口のフィルターが汚れると換気扇の吸引圧力が室内で高くなる。
つまり室内が負圧状態になり、壁内の隙間などから吸気することになります。
壁材の新建材、合板の接着剤など壁内の気化物質を室内に入れてしまいます。
危険なのは、床下の土台にシロアリ処理剤を塗っているケースです。殺虫成分が室内に常時入ってくることになってしまいます。
高高住宅(高断熱高気密住宅)24時間機械換気には、要注意とのこと!
まだまだ実績不足、発展途上。信頼を勝ち取ってはいないと言うことでした。

機械換気の将来は、第2種換気(強制給気)が有望とのことです。
キレイな外気を直接室内に入れてしまうのです。
室内を加圧にします。排気口の性能が落ちたとしても、壁内の隙間を通って出てゆきます。壁内などの有毒建材は換気経路の最終になるわけです。
なるほど、納得できます。
でも機械換気はまだ色々な課題があるようですので、正直、怖いです。
窓を閉め切っていないと機能しない24時間機械換気ですから、
365日窓を閉め切ったエアコン漬け室内環境にも、不安を感じます。

エクセルギーハウスは、間欠局所換気です。
トイレ、キッチンなど、空気が汚れた時だけ強制換気します。
全体は自然換気ですが、まだ私の勉強不足で、もう少し勉強してから書きます。
しかし、なんで室内の空気がいつも綺麗なのか不思議です。

私自身、東海大学の高橋達(いたる)准教授(建築環境学)、アルキテクタ黒岩さんに出会わなければ、多分、高高住宅を建てていたと思うので本当に私たちの住宅という建築環境を救われたと思っています。

高高住宅を建てようと考えている人は、是非、建築環境学を勉強してください。
目から鱗が落ちますよ。


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